観察法

対象者の行動を観察し、記録にとり、分析していく研究手法。

結果の分析に主観が入りやすく、自分の仮説に沿う行動だけに注目する「確証バイアス」が生じる恐れがあるため、データの客観性を高める必要がある。

また、観察ではどのような場面でどのような行動がどの程度生起するのかを明らかにする(現象の記述)はできるが、なぜそのような行動がおこるのかを示すこと(現象の説明)は難しい。そのため、実験など他の研究方法と組み合わせることにより、分析を補っていく必要がある。

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