分散

測定値の散布度(散らばり)を示す指標。

分散 = 偏差の2乗の和 / 測定値の数 (偏差 = 測定値 – 平均値)

偏差は、各測定値と平均値の差であるため、負の値となる場合がある。散らばりを測定する場合に正負の情報は不要であるため、打ち消すために2乗する。

測定値が平均から離れたところで散らばっていれば分散は大きくなり、平均近くに集中していれば、分散は小さくなる。

データ番号偏差偏差の2乗
129-20.5420.25
27424.5600.25
36313.5182.25
428-21.5462.25
53-46.52,162.25
6577.556.25
79-40.51,640.25
818-31.5992.25
96414.5210.25
10150100.510,100.25
合計49516,826.50
平均49.5

分散 = (420.25 + 600.25 + 182.25 + 462.25 + 2,162.25 + 56.25 + 1,640.25 + 992.25 + 210.25 + 10,100.25 ) / 10 = 1,682.65

エクセル関数

=VARPA(測定値1, 測定値2…)

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